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娘の離乳食が始まり、日々奮闘しているシーマン一家です。
離乳食を開始したとき(娘6ヶ月)はバンボに座らせていたんですが、床に座りながあげるのって大変。床で使うテーブルもないので、離乳食のお皿をフローリングにそのまま置いてたりしてました。
娘が7ヶ月を過ぎたあたりから腰がしっかり座ってきました。
今後の食育にもつながるので、ベビーチェアを買うことを決意!
ベビーチェアを使うことで
- 座って食べる習慣ができる
- 足をつけて食べることで、よく噛むことにつながる
と聞いたので、ベビーチェアを買うことにしました。
ベビーチェアは色々なブランドから出ていますが、我が家が選んだのは“大和屋のすくすくチェア スリムプラス”です。
7ヶ月の娘でも足が足板にしっかり乗ったので、この商品を選びました。
この記事では、[すくすくチェア スリムプラス]のレビューを書いています。ぜひ、購入の参考にしてください。
【レビュー】離乳食を開始した娘に大和屋の「[すくすくチェア スリムプラス]を使ってみた
大和屋の「すくすくチェアプラススリム」に娘を乗せ、使い心地を観察してみました。
“すくすくチェアプラススリム”の良いポイント(メリット)は以下
- 7ヶ月でも足が足板に乗り踏ん張れる
- 座板・足板の奥行き調整ができる
- 成長に合わせて座板・足板の位置が変えられる
足が足板に乗るのが、一番の重要ポイントです!
【重要】7ヶ月でも足が足板にのる|座板のくぼみが重要
大和屋の「すくすくチェアプラス」の座板は、波型のくぼみ形状。
この”くぼみ”形状のおかげで、7ヶ月の娘でも足板に足がしっかり付きました。(画像参照)
他のメーカーだと、足がつかなかったんですよね。比較したメーカーは以下。(ベビー用品店で座らせて比較しました)
- 大和屋
- KATOJI(カトージ)
- ビヨンド
大和屋以外の2社は、座板の形状が”フラット”。娘の足も足板には付きませんでした。
KTOJI(カトージ)は専門店にも行きました。ですが店員さんからは、以下のように言われました。
月齢が若いと、足がつかないのはどのメーカーも同じですよ。
カトージの商品も悪くないんですが、対応にはちょっと残念に思いました。
座板・足板の奥行き調整ができる
大和屋のベビーチェアは、座板・足板の奥行きを成長に合わせて変えられます。
足の長さに応じて、背もたれとの距離が変えられるのって大事!
背もたれとの距離が長いと、腰を深く座ったときに足が足板に付かなくなります。
膝の曲げる部分が座板に乗ったままだから、膝が曲がらず足板に乗せられないのよね。
成長に合わせて座板・足板の奥行きを変えられるのは、とても大事でした。
成長に合わせて座板・足板の高さが変えられる
すくすくチェアプラススリムは、成長に合わせて「座板と足板」の高さを変えることができます。
高さの変更は、座板/足板ともに3cm刻みで変更できます。
足をしっかり付けて食事をするのは、とっても大事。
- しっかり噛める
- 咀嚼力がつく
- 噛む回数が増える
噛む回数は顎の発達にとても重要です。足をしっかりついて食べれる、”すくすくチェアプラススリム”をおすすめします。
食べるときの姿勢については、以下記事を参考にしました。
>食べるときの姿勢についての記事
【悲報】足が抜け出しやすい
すくすくチェアプラススリムを使っていて、困った点は”足が抜け出しやすい”ことです。
椅子の上で立ちあがったときは、心臓が止まるかと思いました。
立ち上がってしまう原因は以下
- 座板とガードの隙間が広い
- 子供の体が柔らかい
座板とガードの隙間が広いことで、足を上げやすくなっています。また、体が柔らかいので股関節を柔軟に動かし、椅子の上に足を乗せてしまいます。
この抜け出しですが、他メーカーのベビーチェアでもよくあるそうです。
なにか対策しないと危ないので、我が家の対策方法を記載します。
自分で対策を考えるのが嫌な人は、ビヨンドのベビーチェアをおすすめします。
ビヨンドは商品価格が高めですが、フルスペック対応です。追加オプションを購入する必要がありません。
特に良い点が、抜け出し防止対策として5点式ハーネスを採用しています。肩からガッチリ取り付けられるので、ほぼ抜け出すことはありません。
ビヨンドの商品も良かったのですが、7ヶ月の娘では足板に足が付きませんでした。
このポイントは譲れなかったので、我が家は”すくすくチェア スリムプラス”を購入しました。
【対策方法】足の抜け出し防止
足の抜け出しは本当に危険!我が家の対策方法を記載します。
- 抜け出し防止ベルトを買った
- 背もたれとガードの距離を縮めた
- タオルを座板に敷いて、厚さを出した。
- ガードのセンターにタオルを巻いた
この4つをやることで、抜け出しを抑えられました。
あくまで、我が家の方法です。抜け出しにくくはなりましたが、子供から目を離すのは大変危険!
ベビーチェア使用時は、お子さんから目を離さないようにしてください。
ベビーチェアからの抜け出し対策については、以下記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
>抜け出し対策についての記事
【対策①】抜け出し防止ベルトを買った
大和屋には別売りで、抜け出し防止ベルトを販売しています。
ベルトで腰を固定することで、抜け出しにくくしています。
また、座板のセンターに固定しているので、横にズレにくくなっています。
ベルトが座板のセンターからズレてしまうと隙間ができてしまい、抜け出しやすくなってしまいます。
最初はケチって大人用のベルトで固定したんですが、すぐ抜け出されました。
ただし、抜け出し防止ベルトも万能ではありません。
腰ベルトの幅調整が大変でした。すぐ緩むのは良くないですが、固くて調整しづらかったです。(私が不器用なだけかもしれませんが…)
締めすぎるとお腹が苦しかったり、逆に緩いと抜け出されます。
ご飯を食べた前後で娘のお腹周りが変わり、苦しそうにしてたのは可哀想に感じました。
ベルト調整がもっと簡単にできればいいのにな~、と使っていて思います。
【対策②】背もたれとガードの距離を縮めた
座板の奥行きを調整することで、背もたれとガードの距離を縮めました。
距離を縮めることで、足の入る余地を無くす方法です。
効果もありますが、注意点があります。
縮めすぎて、お腹を圧迫する。
お腹いっぱいの娘が、戻してしまいました。調整したのが空腹時だったため、縮めすぎたのが原因です。
調整する際は、お腹が膨れるのを考慮しましょう。
【対策③】タオルを座板に敷いて、厚さを出した
タオルを座板に敷いて、厚さを出す対策をしました。
厚さを出すことで、座板とガードの隙間を狭くしました。
この方法は、大和屋のQ&Aを参考にして実践しました。
Q. 食事の最中に子どもが立ちあがって出ようとしてしまいます。どうすればいいですか?
A. 年齢・体型によってチェアの隙間が多いと、お子さんが一人で立ち上がって出ようとしたり、テーブルの上に乗ろうとして危険です。その場合はお子さんのお腹が、ガードやベルト、テーブルにつくように、お子さんの背中とチェアの背板の間にクッションやタオルなどをつめて隙間を埋めてみてください。そうすることによってお食事姿勢もよくなります。またすくすくチェア等には、専用のチェアクッションもあります。
引用:大和屋公式サイト(よくある質問より)
専用のチェアクッションも買うか迷いましたが、効果がなかったら嫌だと思い、買うのをやめました。
専用クッションの値段が高めというのもありますが…。
【対策④】ガードのセンターにタオルを巻いた
ガードのセンターにタオルを巻いて、足が中に入らないようにしています。
娘は、あぐらをかく姿勢から座板に足を乗せていました。タオルを巻くことで厚さを出し、足が入りづらくしています。
地味に見えますが、意外と効果がありました。
【ちょっと不便】座板・足板の調整に時間がかかる
大和屋の「すくすくチェアプラススリム」は、自分で組み立てる商品です。
座板・足板を調整する際は、毎回ボルトを緩めないといけません。
- 娘を座らせて調整
- 娘を座らせて調整
- 成長したら調整
毎日やるわけじゃないですが、やっぱり面倒くさい感はありますね。
そういう点では、
- カトージ
- ビヨンド
の商品は、ワンタッチで変更可能。便利で羨ましいとは思いました。
ただし、カトージやビヨンドは、奥行きの調整ができません。
私は小さい頃からの座り姿勢が大事だと思い、大和屋の商品を選びました。
ベビーチェアを買う前に、お試しするのをおすすめします。
アカチャンホンポとかで、展示品に乗せられます。
【まとめ】大和屋の[すくすくチェア スリムプラス]は離乳食初期からおすすめ
この記事では、大和屋の[すくすくチェア スリムプラス]について、レビューしてきました。
[すくすくチェアプラススリム]を使用してわかったメリットは以下。- 7ヶ月でも足が足板に乗り踏ん張れる
- 座板・足板の奥行き調整ができる
- 成長に合わせて座板・足板の位置が変えられる
離乳食始めたての低い月齢でも、足が足板に乗るのが一番のポイントです。
- しっかり足を付いて食べさせたい
とお考えの方に、大和屋の[すくすくチェア スリムプラス]をおすすめします。